Polygonのネットワークの改善方法の記事が公開!公式から新しいRPCの提供がありました!
これを利用すれば詰まりを回避できるようになるとのこと。かんたんにまとめていきます。
本記事の内容
- PolygonのRPCアグリゲーターを利用する方法
- 新しいRPCの特徴
実は先日、こちらの記事でinfura.ioを利用する記事を公開したのですが、今回の記事の内容を利用すればとくにクレジットカードを登録する必要がないので、簡単です。
PolygonのRPCアグリゲーターを利用する方法
シンプルに設定できます。以下のRPC URLをコピーして貼り付けましょう。
RPC URL:https://polygon-rpc.com

https://blog.polygon.technology/polygon-rpc-gateway-will-provide-a-free-high-performance-connection-to-the-polygon-pos-blockchain-df148958d418より引用
PolygonのRPCアグリゲーターは、最適なネットワークにコントラクトを自動振り分けして接続させることができる機能とのこと。
RPCエンドポイントは今後も増やしていく予定とのこと。
新しいRPCの特徴
新しいRPCの特徴は以下のとおりです。
- フェイルオーバーシステムは、失敗した要求を別のRPCオリジンに送信することにより、自動的に回復します。
- ジオステアリング:リクエストは、最も近いRPCオリジンに自動的にルーティングされます。
- メソッドの「スマートルーティング」:システムは、必要に応じてリクエストをアーカイブノードにシームレスにルーティングします。
- システムは、必要に応じてトランザクションを再ブロードキャストして、mempoolがより高速に伝播されるようにします。
- トランザクションの送信に焦点を合わせた専用の最適化されたノードがあります。
引用元記事:https://blog.polygon.technology/polygon-rpc-gateway-will-provide-a-free-high-performance-connection-to-the-polygon-pos-blockchain-df148958d418
さらにこの特徴は増やしていく予定です。Polygonは今後もユーザーエクスペリエンスを向上していくことを表明していました。
参考になれば幸いです。
Polygonとは
Polygonは、イーサリアムのスケーリングとインフラストラクチャ開発のための最初の適切に構造化された使いやすいプラットフォームです。そのコアコンポーネントは、Plasma、Optimistic Rollups、zkRollups、Validiumなどのセキュアチェーンの構築と接続をサポートするモジュール式の柔軟なフレームワークであるPolygon SDKと、柔軟性と独立性を考慮して設計されたPolygonPOSのようなスタンドアロンチェーンです。Polygonのスケーリングソリューションは、500以上のDapp、最大5億6700万以上の送信、および1日あたり最大600万以上の送信で広く採用されています。