こちらの記事にあわせた内容をポッドキャストで配信しております。
みなさん、こんにちは。ローレンスです。
仮想通貨やブロックチェーンの技術にどっぷりつかり、半年が経ちました。
あまりにもハマってしまい、ついにはブログ、音声だけでなく、YouTubeでも仮想通貨に関する情報発信を行なっていくことにし、今回第一弾の動画を公開しました。
こちらの動画です。
「仮想通貨は投機じゃない。テクノロジーだ。」をテーマにしていこうかなと思っています。
とはいえ、再生回数を稼ぐ目的であればこうしたテーマではなく、もっと投資よりにした方がいいのは感じています。
たとえば、世間的な話題や人気という意味では、「ビットコインで億万長者!?」とか、「今から仕込んどかないとやばい!??ビットコインの買い方」みたいな動画を出したりして、視聴者を集めたいところなのですが、ぼくには投資を教えることができるだけの知識もセンスもないのが現状だったんですよね。
それでも、仮想通貨やブロックチェーンの技術におもしろがったり、テクノロジーにワクワクしていきたいという、ぼくの発信したい趣旨からはずれないようにテーマを選んでみました。
もちろん、受けなければ方向転換をガンガンしていく予定です。
YouTubeチャンネルをつくるためにやったこと
YouTubeチャンネルをつくるためにやったことをまとめていきたいと思います。
基本的には2つのコンテンツを参考にしました。①ランチェスター戦略、②人生共感図、です。
①ランチェスター戦略
さすが、中田さん。わかりやすぎる。
ざっくりまとめると、ランチェスター戦略とは、「弱者がいかにして強者に勝つか」を戦略に落とし込んだノウハウです。動画内で紹介されていますが、戦争で活用されていた戦術のようです。
今回、弱小YouTubeチャンネルがどうやって強者(インフルエンサー)に食い込むか?を考えていくために、この戦略を参考にしました。
やり方は、シンプルです。5W1Hに落とし込んでいきます。
- WHY(理念)
- WHERE(領域)
- WHAT(商品)
- WHO(ターゲット)
- WHEN(先発後発)
- HOW(戦略)
WHY(理念):「仮想通貨は投機じゃない。テクノロジーだ。」仮想通貨やブロックチェーンの技術に面白がったりしながら、正しい知識を身につけながら自分の資産を守りつつ、未来のテクノロジーにワクワクしていくこと。
WHERE(領域):YouTube。ブログやオンラインサロンへの流入に活用していきたい。将来的には自分のビジネスや事業に絡めていきたい。
WHAT(商品):仮想通貨を技術的で基本的な理解を動画でわかりやすく解説する。できるだけ海外ニュースをもとにした仮想通貨、DeFi、NFTなどの話題のトピックを扱って紹介していく。
WHO(ターゲット):投資には興味があるけど、仮想通貨には怪しくて手を出せない。ひとはよくわからないものを怪しくて詐欺であると思ってしまう傾向がある。そうした層には、ビットコインって怪しいものじゃない?という疑問をいろいろな角度から動画で解説を入れることで理解が進んでいくようにしたい。
また、すでに仮想通貨を楽しんでいる層であっても、実際は細かい仕組みを理解していなくともDeFiを楽しむことはできる。しかし、何かトラブルがあったりすれば、問題解決は自分でまずは調べなきゃいけなかったり、して困る。そんなときに少しでも仕組みを理解できていれば解決の緒を見つけることができる可能性が高まるのではないか。
WHEN(先発後発):CONNECTVやなーちゃんさん、高橋ダンさん、アンゴロウさん、joeさんなどの仮想通貨系チャンネルを参考にしました。チャンネル登録者数のYouTube全体の規模感としては、大手独占シェアとまでは言えなそう。ちなみにCONNECTVは1.5万人のチャンネル登録者数。ブルーオーシャンとまではいえないが、真っ赤なレッドオーシャンともいいにくいかな、という感想でした。
CONNECTVは大手のコネクションで、業界のニュース、対談、解説など幅広く情報の信頼性が高い。このあたりと同じような内容を作ってもなかなかみてもらえることは少ないと考えられる。強者と差別化しつつ、別のボリューム層に刺さる内容であることが重要。
そのため、WHATの部分は今後、微調整が出てくるかなと思っています。今のところは、
- 仮想通貨ってそもそもなに?
- ブロックチェーンってどんなもの?
- ブロックチェーンでなにがすごいの?何が役に立つの?
- そもそも仮想通貨とか詐欺だからやめたほうがよくない?
- ギャンブルにお金を捨てるのはもったいなくない?
といった初心者の方へのまとまった情報を提供していくことに意味がある気がします。一般生活者(そもそも仮想通貨が生活になんら関わってきてない層)にいかに興味を持ってもらえるか、が肝心かなと。とはいえ、すでに仮想通貨大好きなひとにも楽しんでもらえるコンテンツじゃないと自分も楽しくないから、いい感じにまとめていきトピック選んでいく必要があるかなと感じます。
HOW(戦略):台本作成。撮影&音声収録。編集。サムネイル。ここまでで、はじめての動画で5時間くらいかかってしまった。これは動画編集ソフトの使い方をググったりしていたのもあるのでそこまで落ち込まなくてもよさそう。嬉しい誤算なのは、Canvaで動画のOpeningとEndingを作ってみたら思ったよりもクオリティが高いものができたこと。
わりと動画編集の操作感にすぐ慣れることができたので、2本目以降は時短を目指していきたいと思います。
ある程度、フォーマット化してしまえば時間はそこまでかけずにいけそうという感覚は掴めました。しかし、凝り始めたらいくらでも時間をかけることができてしまうのも「動画編集」の沼と感じます。
時間を区切って、限られた時間のなかでできあるクオリティでとりあえずアップロードする、が最初の戦略として重要だと思います。しかしながら、話題選びのセンスは緩めずにいつも、これは受けそうだなという感覚「マーケット感覚」は意識してやっていくべきなと思います。
このあたりは、マーケット感覚を身につけようが役に立ちそうなので読み返しておきたいと思います。
②人生共感図
人生共感図とは、小西利行さんが書いた「プレゼン思考」で登場するストーリーをうまく組み立てる際の「フレームワーク」です。コンテンツを作ってみてもらったり、手に取ってもらうためには、商品にいかに共感してもらえるストーリー作るかが重要だったりします。
たくさんのコピーやCMを作った小西さんは、いかにお客さんを唸らせるコンテンツを届けるかのプロです。これを参考にして実際に「仮想通貨」を題材にして考えてみました。コンテンツの全体像が見えてきて、かなりすっきりします。おすすめの書籍だと思います。
ここで登場する人生共感図とは、以下の図のように状況を整理していきます。
右側が烏龍茶の人生共感図で、左側が仮想通貨に関する人生共感図です。字がつぶれていて見えないですね…。
アップにしました。字が汚くてごめんなさい。
左側に仮想通貨の「課題」と「価値」を箇条書きにします。
右側に視聴者の「思っていること」、「欲求」を箇条書きにします。
真ん中に、左と右から導きかれる解決すべき「本質的な課題」をまとめます。
上記図の場合、仮想通貨をインプットしたい人(ターゲット)の本質的な課題は、
- わかりやすく仮想通貨を理解していきたい
- 正しい知識を身につけてリスクを回避しながら資産を守りたい
- 仮想通貨・ブロックチェーンという成長産業に関わり成長(活躍)したい
こんな感じでまとめました。ぼくのフィルターを通しての分析なので、分析がズレていれば再生回数が伸びないという結果が返ってくると思います。
上の矢印向かって、適切なストーリーを構築し、「驚き」・「共感」・「共有」が生まれることにより、視聴者がみたいと思えるようなコンテンツになっていくのではないか、と整理しました。
例として、「魔界で資産を失ったぼくが仮想通貨を勉強して、リスク回避しつつ楽しくクリプトライフを送る方法を紹介します」のような感じで、ストーリーを作っていく感じですね。
実際に魔界で資産を失ってますし、楽しい仮想通貨との付き合い方もできていますので、嘘ではないのですが…。ここは色々と修正しつつになりそうです。そもそも、最初からこの辺まで考える必要もないかもしれません。
手書きのホワイトボードをキャプションした理由
わざわざ手書きのホワイトボードを使ってピクチャーオンピクチャーをしている理由は、絵にアクセントを入れるためです。
全てデジタルな映像で作ってしまうと、見ている方も疲れるし、視聴者目線の自分として、手書きであることに価値を感じて視聴していることが結構あったりします。
例えば、中田さんも手書きですし。資格試験の勉強チャンネルでもすべて図や文字が手書きじゃないときに見る側としてストレスとまでは言えないけど回避したいと感じてしまう何かがあるんですよね。
手書きだとつっこみどころ、というか落とし所というか、動画配信者の人間っぽさが出てくるのでいい味になるのかな、と思いわざわざ手書きにしています。
とはいえ、あまりこだわらず、固執せずにやっていこうと思います。
仮想通貨・ブロックチェーンを無料で学べるオンラインサロンを運営しています。もし興味のある方は参加してみてください。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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