Crypto

【$OMEN】Augury FinanceでOMEN-USDCでファーミングする方法

 

Augury Financeってなんだろう?どんなメリットがあるプロジェクトなのか知りたいな!

 

こうした疑問にお答えします。

 

2021年6月上旬、PolygonチェーンのPolycat FinanceにてAugury Financeというプロジェクトのトークンである$OMENのプレセールが開かれました。

 

 

プロジェクトがオープン後、TVLも安定的に上昇し、Polygonで注目を集めているとのことのため、リサーチしてきました。

 

本記事の内容

  • Augury Finance($OMEN)とは?
  • $OMEN/USDCでファーミングする方法
  • Augry Financeのメリット

 

Auguryとは予言や占い、予兆という意味があり、OMENもほぼ同様の意味。

 

プロジェクトの細かい内容をなるべくわかりやすくまとめていきたいと思います。

 

本記事のオーサー

ローレンス
プログラミングに挫折して仮想通貨に没頭している会社員ブロガーです。海外や日本の仮想通貨やブロックチェーンに関する情報を毎日わかりやすくまとめて、ツイートしています。興味のある方はフォローお願いします!▶︎Twitter

 

Augury Finance($OMEN)とは?

Augury FinanceはPolycat Financeではじめて行われたIFO(Initial Farm Offering:DEXなどで行われるトークンのプレセールによる資金調達方法)で登場しました。

 

Augury Financeの特徴

  1. DEXアグリゲーター
  2. イールドファーミング
  3. $OMENステイクによるWeekly配当
  4. Airmail(エアドロップ)
  5. プレディクション
  6. Augury Cauldron(ローンチパッド機能)

 

かんたんにひとつずつ紹介していきます。

 

DEXアグリゲーター

AuguryFinanceでは、Swap機能があります。これはBSCでいうところのDODOのように、Polygonチェーン上にあるDEX(SushiSwap、QuickSwap、Dfynなど)で一番いいレートをスマートコントラクトにより算出して、Swapできる機能です。

 

PolygonではQuickSwapを使っていることが多いですが、これはありがたい機能ですよね。

 

オープン当初は、自前のトークンである$OMENさえまだインポートされていない状態でした…。が、すでに追加されています。今後改善されていけば利用機会が増え、プロジェクトの期待が高まる要素です。

 

 

イールドファーミング

記事執筆時点の2021年6月ではAPY10,000%を超える利率で$OMENをファーミングすることができます。

 

LPでのファーミングは、OMEN−USDCペアのみです。高APYです。

単体ステーキングも高APYでOMENを掘ることができます。OMENの単体ステークもできるので、複利運用をしていくことが可能です。

 

 

$OMENステイクによるWeekly配当

OMEN単体のステイク、またはOMEN−USDCのステイク、もしくはその両方を行っているユーザーには、週に1回(毎週金曜日午後5時:GMT)の配当がUSDCで配られます。

 

日本時間では、土曜日の深夜2時ごろです。配当を受け取る権利は、日本時間で、金曜日の夜11時と発表されています。

 

この配当の原資は、以下のとおりです。

  1. プラットフォームのすべてのSwap手数料の40%
  2. プラットフォームのすべてのDeposit手数料の60%
  3. 2のDeposit手数料のうち20%の再投資による収益

 

2のDeposit手数料のうちの40%部分はUSDCで配当に回されます。3の再投資による収益はCurveなどを利用してステーブルペアでファーミング利回りを回収する、とされています。

 

 

Airmail(エアドロップ)

Augury Financeがローンチされてから30日後に、Airmailと呼ばれる機能を稼働させます。

 

OMENのステークホルダーであれば、この機能に参加するとプレセール価格で気になるプロジェクトのトークンを手に入れることができます。

 

 

Twitterでリサーチしたところ、PolyCrystal Financeの$CRYSTALがエアドロップされることが決まっているそうです。

 

 

プレディクション

おそらくPancakeSwapのプレディクション機能のようなものです。参考までにPancakeSwapのプレディクションの説明を貼っておきます。

 

あるトークンの価格(おそらくMATICかOMEN)が、次のタイミングまでUPしてるか、DOWNしているか、を予想します。

 

当たっていれば、報酬がもらえ、外せば報酬は没収される機能ですね。

 

 

 

Augury Cauldron(ローンチパッド機能)

すでに実施されたものでは、DAIを提供すると、上場前のトークンを配布してもらえる仕組みです。

 

ニュアンスはわりと違いますが、IFOのようにお得にトークンを入手することができます。

PancakeSwapのIFOよりキャプション

 

OMENを保有していることOMENをステーキングしていること参加条件になりそうです。

いいプロジェクトがOMENから出ることがわかれば、OMENの価格も上昇する期待があります。

 

 

$OMEN/USDCでファーミングする方法

それでは、OMEN−USDCでファーミングしていく方法を紹介します。

 

AuguryFinanceでファーミングするには、Polygonチェーンに資金を移しておく必要があります。

 

BSCから資金をPolygonに移行する方法はこちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

Augury FinanceのSwapを利用していきます。

USDCからOMENに交換します。こうした新興のトークンは、QuickSwapやSushiSwapのリストで検索しても出てきません。トークンアドレスを入力してインポートを行う必要があります。

 

OMENのトークンアドレス:

 

LiquidityのタブからOMEN-USDCのLPペアを作りましょう。

Portalsをクリックしてステイク画面を開きます。

 

この時点では、APY50,000%を超えています…!

ちなみに、コミュニティによる検討により、OMEN-USDCペアのブロックごとの割り当て倍率が65x→75xに改善されました。

 

収穫したOMENはStakingから、再投資して複利運用をしていくことができます。

単体プールはデポジット手数料がステイク量の4%と指定されており、OMENは手数料なしです。

 

 

Augury Finnacneのメリット:まとめ

Augury Financeは、IFO初期時価総額でいうと、2,010,000ドルです。

 

現時点のTVLは、51,000,000ドルを突破しました。Augury Financeよりも有名で既に同じような機能を備えているPancakeSwapでは、6,368,000,000ドル超えています。

 

PolygonでのPancakeSwapの座をAugury Financeが狙っているとすれば、今のAuguryFinanceは過小評価なのかもしれません。

 

今後について、未実装機能の充実、週配当のメリット、などがどのように出るかが注目ポイントです。

 

かし、新興プロジェクトであり、ラグプルや暴落などのリスクは非常に高いということは当然にありえます。その点をしっかりと見極め、自己責任で利用する必要があるでしょう。

 

ローレンス
Twitterでは、Augury Financeの最新情報やその他のプロジェクトの情報をまとめて毎日ツイートしています。興味のある方はフォローお願いします!


 

  • この記事を書いた人

ローレンス

クリプトに没頭している会社員です。暗号資産の儲け話よりも、テクノロジーに興味があり、ブログ、メルマガ、ポッドキャストなどでWeb3関連のトピックをやさしく解説しています。クリプトにまつわる情報はスピードが速く複雑ですが、Web3領域で活躍できる人材を目指して一緒に学習していきましょう。

-Crypto
-

© 2023 Lawrence Tokyo