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ShibanceでWOOF-BUSDでファーミングする方法

2021年7月10日

 

BSCで話題になった「$WOOF」をマイニングすることができるShibanceってなんだろう?ファーミングを始めるやり方や特徴を知りたいな!

 

こうした疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • Shibanceとは
  • Shibanceでファーミングを始める方法
  • Shibanceのメリットと将来性

 

 

この点をまとめていきます。

Shibanceが正式ローンチされたのが7月1日からなので、まだ、始まったばかりのプロジェクトです。高APYでファーミングできる反面、リスクが非常に高いことは強調しておきます。

 

リスクは高いですが独自トークンの$WOOFはATHを更新し続けています。

 

注意ポイント

RugDocでは、Some Riskとの表記もあります。Shibanceは、PancakeSwapのフォークとして登場しましたが、スマートコントラクトに十分なプログラムがなされていない可能性がありますので、注意が必要です。

 

 

Shibanceとは

 

Shibance(シバンス)とは、BSCのAMMであり、PancakeSwapのフォーク(コピーのようなもの)です。独自トークンである、「$WOOF(ウーフ)」を発行しています。

 

プロジェクトの見た目はPancakeSwapに似ており、使い方はほとんど変わりません。

 

Shibanceでできること

  1. Swap
  2. イールドファーミング
  3. 宝くじ(未実装)
  4. ローンチパッド(未実装)
  5. NFTファーミング(未実装)
  6. ガバナンス投票(未実装)
  7. クロスチェーン(未実装)

 

2021年7月現在、このような機能が実装される予定です。

 

個人的に注目しているのは、NFTファーミングとガバナンス投票です。

 

NFTファーミング

$WOOFをステーキングすることでShibanceNFTsを入手することができるようになり、限定のNFTを購入することができるようになります。BSCでローンチされたNFTマーケットとも相性がいいのですよね。

 

そして、詳細はComing Soonなので不明なのですが、ShibanceNFTsを所有しているユーザーには「NFT Farming」が利用できるようになります。

 

NFTを所有している人が利用できるファーミングですね。おそらく、他のLPファーミングよりも、おいしいファーミングが利用できるように設計してくるでしょう。

 

ガバナンス投票

Docによると、自分の好きなトークンに投票して、最も票をあつめたトークンが1週間だけ、ファーミングがブーストされる仕組みです。

 

週ごとのイベントとしてユーザーがプロジェクトに参加したくなる仕組みであると評価できます。

 

 

Shibanceでファーミングを始める方法

実際に、Shibanceでファーミングしていく方法を紹介します。

 

Shibanceにアクセスします。

 

MetaMaskの接続を行います。MetaMaskの利用方法がわからない方はこちらの記事で紹介しています。

 

リスクを低く押さえていくのであれば、ビットコインなどのトークンをUSDT-BUSDのLPペアにしてファーミングしていきます。

もしくはBUSD-BNBのLPペアを使います。

マイニングした$WOOFをBUSDとのペアにするか後述のオートコンパウンドに再投資していきましょう。

 

記事を書いている時点では、APRで4,000%を超えています。APRでなので、月一回のコンパウンドでのAPYだと4,383,945,647%くらいです。

https://www.aprtoapy.com/ よりキャプション

 

オートコンパウンド機能を提供しているWOOF単体ステイクができるのが、「Doggy Pound」です。ガバナンス投票のトークンはここでブーストされるでしょう。

 

こちらのオートコンパウンドもPancakeSwapとにています。収益手数料が2%で、バウンティ報酬0.05%なところもPancakeSwapと同じですね。

 

オートコンパウンド機能の詳しい説明については、こちらで記事にしていますので、興味のある方は参考にしてみてください。

 

 

 

Shibanceのメリットと将来性

以上、Shibanceの特徴やファーミング方法を紹介していきました。

 

NFTファーミング、ガバナンス投票によるファーミングのブーストはわりと面白い機能ですよね。

 

KCCへの統合について

 

KCCとは、Kucoin Community Chainの略称でパブリックブロックチェーンの一つです。

Shibanceは、BSCに接続していますがKCCへの接続もすでに決定しています。ローンチは7月13日の予定です。KucoinもEVM互換性ありの高速トランザクションや堅牢生などを売りにしている、ブロックチェーンなのでガス代が安く人気になる可能性があります。

 

BSC版で$WOOFをもっていれば、KCC版Shibanceでのエアドロップも検討されています。実装されるまで状況をみていきたいと考えます。

 

繰り返しになりますが、新興のDeFiプロジェクトなので非常にリスキーであり、デポジットした資金がゼロになってしまう可能性も無くはないことを強調しておきます。

興味のある方にだけ参考になればと思います。

 

  • この記事を書いた人

ローレンス

クリプトに没頭している会社員です。暗号資産の儲け話よりも、テクノロジーに興味があり、ブログ、メルマガ、ポッドキャストなどでWeb3関連のトピックをやさしく解説しています。クリプトにまつわる情報はスピードが速く複雑ですが、Web3領域で活躍できる人材を目指して一緒に学習していきましょう。

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